皆様、こんにちは!
Dr.KOBA です。
サンクチュアリ出版でのトークライブのお陰で、100PVを達成することができました。
1ヶ月以上、0PVでしたので嬉しすぎます!!!
本当にありがとうございます。
さて、今日はテロメアについて、その2です。
命の回数券であるテロメア、この回数券は無駄遣いせず大切に使いたいもの!
それを可能にするのが 長寿遺伝子として名高い サーチュイン(Sirtuin)遺伝子でございます。
サーチュイン遺伝子が活性化すると、長寿遺伝子の異名通り、肌、血管、脳などが若く保たれ、老化を抑制し寿命が延びると言われています。
遺伝子操作でサーチュイン遺伝子を取り除くと、酵母が早死にし、逆に増やすと長生きすることが報告されています。
ショウジョウバエで約30%、線虫では約50%寿命が延びたとの事です!
アカゲザルでも寿命は延長し、ヒトでも効果があるのはほぼ間違いありません。
しかしながらサーチュイン遺伝子は、確かに存在していますがスイッチがオフの状態で存在しています。
スイッチをオンにすればどうすれば良いか。
その1つが、空腹&カロリー制限です。
カロリー制限により、サーチュイン遺伝子が活性化します!
昔の人は腹八分目が健康にいいとはよく言ったものです。
さらに空腹時にサーチュイン遺伝子は活性化されると言われているので、8時間は空腹の時間を設けたほうがいいです。
なので睡眠8時間も、昔の人は薄々気づいていいたのかもしれませんね。
夜遅くまで飲んで、朝ごはんを食べる人はこの空腹時間がありません汗
朝はスムージーのみや野菜や果物を軽く、と言った食事を僕はお勧め致します。
2つ目はレスベラトロールです!
レスベラトロールは赤ワインに含まれるワインポリフェノールのこと!!
フレンチパラドックスということを聞いたことがあると思います
フランス人はアルコール消費量が多いにもかかわらず、心筋梗塞や脳梗塞が少ない。
これは赤ワインのレスベラトロールが関与しているのではと言われています。
レスベラトロールはカロリー制限や空腹でない状態でも、サーチュイン遺伝子を活性化して老化を防ぐ、テロメアの現象を少なくしてくれます。
サプリメントなどでも発売されていますが、気をつけなければいけないことは
トランスレスベラトロール
を選ぶことが肝要です。
レスベラトロールを服用して、健康長寿を伸ばしましょう!
まずはどれくらいのテロメア状態なのか、テロメア検査が必要ですね!
Dr.KOBA