2017-07-27 男性ホルモンと長寿 男性ホルモン 皆様、こんにちは。 男の味方、Dr.Koba です。 さて、まだまだ下半身のホルモンと認知している人も多いかと思いますが 男性ホルモンは男(いや女性にも)必要なスーパーホルモンです。 今回ご紹介するテーマは端的に 男性ホルモンが高い男性は長生きする という報告です。 わかりやすいですね。 Endogenous Testosterone and Mortality Due to All Causes, Cardiovascular Disease, and Cancer in Men Circulation. 2007;116:2694-2701 https://doi.org/10.1161/CIRCULATIONAHA.107.719005 40歳から79歳の男性、606人の男性ホルモンと生存について調べた論文です。 非常に見づらい図ですが、濃い線がテストステロンレベルが高く、下の薄い線がテストステロンレベルの低い群です。 右に行くにつれて、生き残っている人数(survival)を示しています。 まとめてくれた図があります。 https://mainichi.jp/premier/health/articles/20150928/med/00m/010/012000cより引用させていただきました。 男性ホルモンが高いほど生存率が高く、がんや心血管病変(心筋梗塞や脳梗塞などの血管による疾患)別でも、生存率が高かったのです。 男性ホルモンの値が360以下の人の死亡リスク(正しい表現ではありませんが、わかりやすくするためこう説明させてもらいます)1として、死亡リスクが何倍になるかという味方です。最も高い群の男性は0.59倍なんですね。 逆にわかりにくい説明となってしまいましたが、男性ホルモンが高ければ高いほど死ににくい、とイメージを持っていただければ幸いです。 男性ホルモンが高いほど長寿! まずは細かい理由はさておき、男性ホルモンが体にいいという根拠が出来上がりましたね! 今後は男性ホルモンにかけられた冤罪。 心血管の病気や前立腺癌のリスクとなる、という噂に根拠なし! について書きたいと思います。 乞うご期待。 インターネットの情報は玉石混交です。 取捨選択して正しい知識を身につけましょう。 正しい情報を見つけ出す、という力が今後は必要ですね。 Dr.Koba