みなさん、おはようございます。
Dr.Koba です。
男性ホルモンは男のガソリン、と啓蒙活動に励んでいますが
男性ホルモンの補充によりうつ病が改善しうる、という報告です。
Systematic Review of the Impact of Testosterone Replacement Therapy on Depression in Patients with Late-onset Testosterone Deficiency.
鬱症状を訴え、テストステロンの低い患者にテストステロン補充を行うと
鬱症状が改善するという報告です。
テストステロンややる気を出す・挑戦しようとするホルモンですので
テストステロンが下がると、やる気が出なくなり引きこもりがちになります。
休みの日に何もやる気が起こらずずっと家にいる、という方も少なくないのでは。
何もやる気が起こらない、という方はテストステロン減少、ひいては、うつ病の前駆症状の可能性があります。
テストステロン(男性ホルモン)は勃起や性欲だけのホルモンではありません!!
男としてのトータルとしてやる気を出す、まさに男のガソリンであるホルモンなのです。
男性ホルモンは残念ながら加齢とともに低下し、生活習慣の悪化やストレスなどでも低下していきます。
歳をとって性機能が低下し、やる気が下がり、お腹ぽっこりのかっこ悪い体型になる
などは男性ホルモンが低下していることが多いに関係あるわけです。
しかしながら男性ホルモンは男性と同じで単純なんです!!
男性が興奮する・かっこいい、と思うようなことをすれば上昇します。
筋トレで筋肉をつける、かっこいいスポーツカーに乗る、おしゃれをする、女性と話をする
などなど。
最近では、姿勢を正すと男性ホルモンが上昇する
といった報告まであります!
日常の小さなことから男性ホルモンを上昇させ、生涯現役の男性を目指しましょう!
Dr.Koba