みなさん、こんばんは。
Dr.Koba です。
京都府福知山は本格的な冬の訪れを感じさせ、今日は雪が降りました。。。
電車が止まらないように祈るばかりです。
さて
表題の件
近年、炭水化物制限が市民権を得て高タンパク低炭水化物に時代が流れていています。
やはり何事もやりすぎには歪みが生じるものです。
Red meat intake may increase the risk of colon cancer in Japanese, a population with relatively low red meat consumption.
訳; 日本人において、赤身肉は大腸癌のリスクとなりうるかもしれない
衝撃です。
日本人において赤身肉の摂取が癌のリスクとなるとのことです。
肉の摂取量が多い男性(1日100g以上)と赤身肉の摂取量が多い女性(赤身肉を1日80g以上)は結腸癌のリスクが上昇 したとのこと。
さらにハム・ソーセージ・ベーコンなどの加工肉の過剰摂取も大腸がんのリスクを上げることが報告されています。
さらに
お肉の摂取量と大腸がんの関係性も報告されています。
お肉で有名なニュージーランドやアメリカなどで飛び抜けて大腸がんが多いですね。
最近のブームで赤身肉にはたんぱく質やカルニチン、ビタミンなど健康と
ブームになっています。
しかしながら、何事もやりすぎは良くないです。
最近でも
高タンパク&低炭水化物 VS 低タンパク&高炭水化物
でも前者の方が死亡リスクが高いとの報告があります。
しかしながら
100歳を超えて元気な日本人(スーパーセンチュリオン)と言いますが
ほぼ全員がお肉を定期的に食べている
という報告もあります。
健康も投資も分散が大事です。
偏りすぎては大怪我をします。
過ぎたるは猶及ばざるが如し、と言います。
ほどほどにお肉を食べ、ほどほどにお米を食べ、しっかりと野菜を食べるようにしましょう!
肥満も大腸がんの大きなリスクです。
しっかりと運動もしましょう。
何事もバランスが大切です。
赤身肉は体にいい!と、いき●りステーキで食べまくってましたが、やはりほどほどにしないといけませんね。
反省です。
Dr.Koba